近年医師不足、そして、医療の崩壊が叫ばれる時代となりました。産婦人科、小児科で特に著しいのですが、整形外科、リウマチ膠原病科でも非常な医師不足の時代です。
ここ長野市でも当院リウマチ膠原病センター設置以前には専門医が少なく、各種膠原病の診断がつくようになったのは最近この10年余り前からです。以前は余程重症でないと診断がつかなかったと考えられます。特に首都圏、あるいは関西圏を離れた地方ではその傾向が強く、現在も非常な専門医の不足が続いています。
また、この線維筋痛症のホームページをご覧になった方はお分かりかと思いますが、線維筋痛症そして、脊椎関節炎は我が国でも頻度の高い疾患(関節リウマチと同頻度)ですが、当科を訪れる患者さんの中には数百キロの遠方から何時間もかけて通院されている方もいます。 この疾患に対する教育が充分でないため、 医師達は充分な知識を持っておらず、患者さんは国内を右往左往しております。
このような状態を出来るだけ早く解決しなければなりません。そのためには是非とも”脊椎関節炎および線維筋痛症”の診断と治療ができる医師を多数育成しなければなりません。ベテラン医師は従来の経験だけでなく、発想の転換により勉強を続けていただくことで気づく医師が多いと思いますが、若いドクターには実地訓練をしていただきたいと思います。当科ではその準備を行っています。是非、常勤医師として修練していただきたいと思います。
●当院の事情
当センターはリウマチ性疾患をトータルな立場から診るために、リウマチ科(整形外科系) と 膠原病科(内科系)が同一フロアで外来診療し、同一病棟で入院治療、あるいは、カンファレンスを行っています。現在双方で4名の医師が診療にあたっていますが、充分な診療体制とは言えない状況です。
その理由は膠原病あるいは脊椎関節炎の患者さんが非常に増加して、外来診療枠が追いつかない状況です。 また、リウマチ外科医が不足しており、人工関節手術を施行するにも人的な余裕がない状況となっています。 それは整形外科医も充足されておらず、リウマチ科と整形外科では人的なやり繰りが頻繁です。
リウマチ科、整形外科および膠原病内科、それぞれ診療内容、研究内容は異なると思いますが、経験年数に応じて検討したいと思います。また、診療に関しては当院の実情と照らし合わせて、勤務形態を計画したいと考えています。また、後期研修医は別に研修プログラムを計画しております。
当院で常勤医師として希望なさる方は下記のフォームでご連絡ください。 |